虫眼鏡SEO業者による迷惑なサイト訪問への対抗措置。
先日Googleアナリティクスの計測対象から除外したのですが。
それでもスパム行為は続いているわけだ。
Yahoo!アクセス解析は「IPアドレス」単位の計測除外しかできないため、ご覧のように引き続き大量のスパムアクセス履歴を計測し続けております。
毎日数百件のIPアドレス除外登録だと? それなんて無理ゲー。
そして何よりも、アクセス解析対象から除外したところで、実際のスパムアクセス数が減るわけではないという事実。誰も望んでいないアクセスが、確実にサーバーの負荷になっております。
そんなわけで追加で対策してみた。
過去のブログでも書いたように、アクセスの大半は中国からのもの。
したがって、中国からのアクセスを遮断してしまえば、スパム訪問者の数は相当減るのではないだろうか。
早速サイトの「.htaccess」に以下を記述。
簡単に説明すると、ユーザーの言語設定が「zh-CN(中国語簡体)」「zh-TW(中国語繁体)」の場合にアクセスを遮断しようという意図になります。
これにより、現在のスパム訪問者の8割以上を占める中国本土ならびに台湾からのアクセスは確実に減るはず。
ついでにリダイレクトを喰らわしてみる。
単にアクセスをブロックするだけではなく、一捻り加えてみた。
すなわち、中国からの訪問者は下記のURLに直転送。
スパマーが当サイトへのリンクをクリックした際に、そのままヤフーでサイト名を検索してもらおうというわけです。タダ働き的な。
彼らの実力が本物であるならば、関連検索ワードに表示されることがあるのかもしれないなー、という半ば実験的な施策。
もしくは、ヤフー側のスパム対策がホントに機能しているのか否か分かるわけだ。
スパムワードで検索された際に、当サイトが検索結果の1ページ目に表示されなくなることが最善なのだが、それには逆SEO的な施策が必要であり、手間も時間も掛かるため、しばらくはこの状態で様子見。
検索クエリー「リスティング広告運用支援」のスポンサードサーチ広告に出稿中の皆さまへ
これまでのアクセス解析のデータから推測するに、対象クエリーの検索数が「数百件/日」ほど増加する可能性があります。
当然、表示されるスポンサードサーチ広告がクリックされる恐れもありますから、同クエリーを完全一致で「対象外キーワード」としてご登録頂くか、海外ユーザーに対して広告が表示されないように設定して頂く方がよいかもしれません。
ヤフー側で「無効クリック」判定してくれれば問題ないのですけど。
まとめ
本件について何か進捗あればまたブログ書く予定。