スマホ版ヤフーの「YDNインフィード広告」を実機で確認してみた

スマートフォン版Yahoo! JAPANトップページの新デザインへの正式な移行は「2015年5月20日」ですが、既にお試し利用が可能になっております。

そこで新デザインを適用し、YDNの新しい広告形態である「インフィード広告」の表示形式を、自分のスマホで確認してみました。

新しいスマホ版Yahoo! JAPANトップページへの移行方法

ワンタップで済みます。

新しいスマホ版Yahoo! JAPANトップページへの移行方法

完了。

新しいスマホ版Yahoo! JAPANトップページ

検索窓の下にヤフーの各サービスへのリンクが並び、その下にYahoo!ニュース記事の一覧。そのさらに下が、今回のリニューアルの目玉である、ユーザーごとに最適化されたコンテンツ(通称「あなたへのおすすめ」)のタイムライン表示になります。

YDN「インフィード広告」の表示形式

そのタイムライン内に表示される広告が、今回YDNに新規実装された「インフィード広告」です。

インフィード広告は、コンテンツに溶け込むようなデザインに最適化したうえで広告を表示するため、インターネットユーザーにストレスを与えず情報を届けることが可能です。

実際の広告表示がこちら。

タイトル&説明文が表示されるパターン

YDNインフィード広告

タイトル表示のみで説明文が省略されるパターン

YDNインフィード広告

「Yahoo! JAPAN広告」の表記と、インターネット広告推進協議会(JIAA)の公式アイコンにより、広告であるという事実を明示していますが、その他の面では、タイムライン内の他のコンテンツとまったく見分けがつかない形式になっております。

YDNインフィード広告の表示頻度は?

私の環境では、タイムラインのコンテンツの上から6番目に最初のYDNインフィード広告が表示され、それ以降、8つにひとつの割合で同様に広告が挿入される模様。広告表示の「頻度」については現在もテスト段階にあると思われますので、ユーザーによって広告を目にする頻度は異なる可能性があります。

例えば、「広告を頻繁にクリックするユーザーに対しては、より多くの広告表示を行う」といったアルゴリズムが実装されているのではないでしょうか。他にも、期末でヤフー自身の広告売上が足りてない場合に表示頻度を増やすとか。

いずれにせよ、これまでの「固定枠」に対する広告表示とは異なり、プラットフォーム側による表示回数のコントロールが容易であるという点が、タイムラインに対する「インフィード広告」の最大の特徴のひとつです。

したがって、広告を出稿する側としては、原因不明のインプレッション急増に遭遇する確率が高くなるかもしれません。

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