広告管理ツールへのデータ反映が遅い「検索クエリー」情報を、誰よりも早く確認したい人へ。
広告管理ツールのスポンサードサーチ「検索クエリー一覧」画面には、以下のような注意書きがあります。
検索利用者が検索した語句を検索クエリーといいます。検索利用者がどのような語句で検索し、広告を表示、クリックしたかなどの情報を確認できます。データの反映には数日お時間をいただきます。
で、正にその通りでして、前日分の検索クエリーの情報に関してはデータの反映に時間を要し、翌日中には閲覧できなかったりします。
そこでだ。
前日分の「検索クエリー」情報を最速で確認する方法はないのか?
そんなときは、ヤフーの広告管理ツールからダイレクトで利用できる「Yahoo!アクセス解析」が便利です。
「Yahoo!アクセス解析」のツール画面を開いたら、次に「広告・コンバージョン」タブから「広告>検索キーワード別」の画面を開きましょう。それだけ。
すると……
広告管理ツールにはまだデータ反映されていない前日分の「検索クエリー」情報が確認できましたね。
どの広告グループに対する検索クエリーなのか等々、詳細なデータが取得できるわけではありませんが、速報データの確認用としては必要十分。ヤフーの広告管理ツールから直接開けるという利便性も重要なポイント。
この「Yahoo!アクセス解析」ですが、詳細なデータ分析に関しては「Googleアナリティクス」の後塵を拝しています。
しかし、画面や操作感が超シンプルな「ヤフアク」は、使い方によっては「GA」よりも便利な一面もありますから、状況に応じて、両アクセス解析ツールを併用することをお勧めします。