使いこなせば便利すぎる「インポート機能」による広告入稿。
ちなみに、スポンサードサーチの「インポート機能」を利用可能にする方法については、以下の記事をご覧ください。(YDNについては最初から利用可能です)
インポート機能による広告入稿に際して最大の障害となるのが、いわゆる「インポートエラー」の存在です。
……その結果、一部の広告グループや広告が「インポート失敗」とエラー表示されると、わりとガチで鬱になります。
VLOOKUPでインポート成功キャンペーン&広告グループのID抽出して修正した未入稿行に付与して再アップロードかよ的な。もはや最初からやり直したほうが早いレベル。そうだそうしよう! ←何を言っているのかわからねーと思うが分かる人だけ分かってください。
インポート時に使用するテンプレートファイルには様々な書式が定められており、その内の一箇所でも記述を間違えると、アップロード時にエラーで弾かれ、広告入稿が完了しない場合があるわけですね。
例として、スポンサードサーチ広告をインポート入稿する場合、入稿内容に合わせて以下の項目から必要事項を選択して適宜設定する必要があります。
広告グループ名
コンポーネントの種類
配信設定
配信状況
マッチタイプ
キーワード
カスタムURL
入札価格
広告名
タイトル
説明文1
説明文2
表示URL
リンク先URL
キャンペーン予算(日額)
キャンペーン開始日
デバイス
配信先
スマートフォン入札価格調整率(%)
広告タイプ
キャリア
優先デバイス
キャンペーンID
広告グループID
キーワードID
広告ID
上記の項目リストを見ればお分かり頂けると思いますが、ゼロから完璧な入稿ファイルを作成するとなると労力が半端ないです。
しかし! もちろんフルスクラッチで作業する必要などありません。
インポート入稿で失敗しない完璧な入稿用csvファイルを超簡単に作成する方法とは何か?
それは、
……これに限ります。
ダウンロードしたcsvファイルには、各項目がすべて入力済みですから、それを基に必要な箇所のみ修正を加えて入稿ファイルを作成すれば、大幅に手間暇を省くことができますし、不注意による設定ミスの確率も減少します。
「インポート用テンプレートのダウンロード」から入手したcsvファイルではダメですよ。ヘッダー行だけの空ファイルが落ちてきますから。必ず、既存のキャンペーンをダウンロードすべし。
完全に新規でキャンペーンを作成する場合でも、枠となる「キャンペーン&広告グループ&キーワード&広告」をワンセット作成し、その内容をダウンロードすることで、インポート入稿の作業がサクサク進むこと間違いなしです。
ただし、すでに入稿済みのキャンペーンや広告グループの「ID」に関しては、くれぐれも値を間違えないように注意すること。
具体的なアドバイスとしては、
……以上です。