「ただしイチメンに限る」という過酷な現実と正面から向き合おう

イチメンに在らざれば広告に非ず。

1ページ目掲載に必要な入札価格

検索されないものは存在しないも同じ。検索で見つけられないウェブサイトは存在しないのと同義です。

ソーシャルメディアが台頭してきた昨今といえども、目当ての情報を探すという目的においては、一般的にインターネット検索が最良の手段である(と思われている)のは事実。

であるからこそ、SEOやら検索連動型広告といったSEMの手法がモテはやされるわけですが。

しかし、世の中のあらゆる場所に「格差」が存在するという現実からは、検索エンジンマーケティングといえども逃れることはできません。

そうです。

美味しい思いをするのは常に「イチメン(=検索結果の1ページ面)」であるという、格差社会の紛れもない現実から目を逸らすわけにはいきません。

日本のインターネット業界における随一のイケメン(=イケてる広告配信面)であるヤフー様も、次のように仰っておられます。

より多くのクリックを獲得するために、検索結果の1ページ目に広告を表示させることが重要なのは、言うまでもありません。

検索連動型広告の「掲載順位」に関しては、いろいろと言われていることがあります。

曰く、

  • 掲載順位は本質的な問題じゃない
  • 上位掲載でなくとも一定の広告効果は見込める
  • サウスイースト(右の下)でもコンバージョン獲れたよ

しかし、これらには以下の注釈がつきます。

※ただしイチメンに限る

……もちろん例外もありますけどね。

緊急性の高い商材と、ユーザーが時間をかけて吟味する商材とでは、当然ながら検索行動も異なりますし。

ただし、総体的には検索結果のファーストページへの広告掲載がインプレッション等の観点から有利であるのは確かですし、露出が多ければ、それだけ配信データが集まりやすいというメリットも享受できます。

そんなわけで、ぜひともイチメンの仲間入りを果たしたいという「フサメン(2~3ページ面の広告掲載)」広告主の皆さまにおかれましては、いわゆる「ファーストページビッド(First Page Bid)」を参考にして頂ければと思う次第です。

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