「まずやる宣言プロモーション結果報告(PDF)」がついにアップロードされたのですが。
なぜか「途中経過報告」という形式の、歯切れの悪いリリースになっております。差し出がましいこととは百も承知でございますが、その理由を勝手に推測してみる。
ヤフー株式会社(以下、「当社」という)は、「まずやる宣言プロモーション結果報告」を本日発表としてご案内していましたが、リターゲティング広告の運用結果が残念であるということが判明したため、最終報告を延期しました。
当社は、ディスプレイ広告の無差別配信に対して、これは利用者のコンバージョン率を不当に低下させるものとして反対し、YDNリターゲティング広告を一貫して推進してきました。従って、当社がこれまでに配信している「まずやる宣言」プロモーション広告は、全てリターゲティング広告となっており、デジタル広告業界のエキスパートの皆様には解決すべきデジタルマーケティングの課題について、SEMのスペシャリストの皆様へはYahoo!プロモーション広告のプロダクトロードマップについて、最適な広告を選んで配信する世界をご提供してきています。
しかしながら、本日発表予定だった「まずやる宣言」最終報告については、当社の意に反し、リターゲティング広告の運用結果が残念であったことがYDN開発メンバーから本日報告されました。YDN開発メンバーは、これまでイノベーティブなマーケティングの実現という意向のもとリターゲティング広告を運用してきましたが、肝心のクリック数が期待するほど伸びなかった模様です。
当社はYDNリターゲティング広告推進こそが、利用者が従来のリスティング広告運用に縛られない自由な世界に繋がると確信しています。現にYDNリターゲティング広告推進により新規参入としてYDNの利用者数は急拡大し、広告主が検索連動型広告に頼らずに商品やサービスをお客様に届けられる時代になっています。このような中、最終報告延期は短期的には業績への影響は出る可能性がなくはないほどの決定ですが、リターゲティング広告の推進役である当社が残念な運用結果を発表することはできないのです。Yahoo!プロモーション広告には理念を貫く使命があるからです。
一応PDFの最後に「これからもご期待ください」とあるので、Facebookページ上での続報待ち。
ちなみに「b-mobile4G WiFi3」の方は今後どのような展開になるのでしょうかね。