商品やサービスが高額になればなるほど、お客様は「不安」を強く感じています。
対面営業において、お客様の「不安」を解消するセールストークは必要不可欠ですが、リスティング広告の広告文やランディングページでもそれは同じです。
上記記事で取り上げられている「住宅購入」の場合、一例として、以下のような「不安要素」が列挙されていますが、
- 資金計画やローンの選び方などがわからない
- 物件の見分け方やチェックすべき場所がわからない
- 買い時がわからない
- まず何をすればよいのかわからない
- 誰に相談したらよいのかわからない
- 営業担当者から電話がかかってくるなど、強く売り込まれるのではないか
- 購入を決められない段階では、迷惑がられるのではないか
- 物件の良い側面以外は認識しづらいのではないか
お客様が抱いているこのような「不安」に対し、リスティング広告の広告文に安心感を抱かせる表現を加えることで「クリック率」は上がりますし、ランディングページやQ&Aページで不安解消につながるコンテンツを用意することは、「コンバージョン率」に間違いなくプラスの影響をもたらします。
リスティング広告の運用戦略を練る際、最初に考えるべきことは「お客様に提供できるメリットは何か」という一点ですが、それと同時に「では、お客様が不安に思う点は何か」という視点を持つことも大切です。
商品やサービスに「メリット」を感じ、次の段階で「不安」が解消されれば、お客様はあなたにお金を払ってくれます。