ウェブサイト上で「検索キーワード」を晒しているのは「＠type」だけではありません。
いわゆる「転職サイト」「求人情報サイト」において、検索キーワードを基にしたページを生成して公開するというのは、一種の基本戦略であると言えるかもしれません。
「同業他社にリスティング広告の入札キーワードのヒントを与える」という「敵に塩を送る」的な意図で行っているわけではなく、当然ですがマーケティング戦略ありきの施策です。
真面目な話をすれば、ユーザーの利便性向上はもちろんのこと、サイト内の動線強化やロングテールキーワードによるSEO対策が主な目的であると考えられます。それに加え、ソーシャルメディアによるリンク拡散、さらにはリスティング広告を掲載する際のランディングページとしても活用しているはず。
実際の「検索クエリー」データを利用したマーケティング戦略という点では、リスティング広告における「検索クエリー情報からの入札キーワード登録」と近いものがあるかもしれません。
たまに、よく意味の分からんページが生成されてる例もありますがね。
「必ずいる職場でいやな奴」の仕事・求人情報って……何？
頭を使わない仕事……という意味なのか？
いずれも「非公開求人」には求人情報が存在している可能性があるそうです。さすがに一般公開は躊躇せざるをえない仕事ということか。
しかし、そんな仕事でも至極当然のようにレパートリーに含めているとは……
リクルートエージェント……恐ろしい子！
