Googleがスマートフォンユーザーに対し、「このように検索すれば便利ですよ」とレクチャする啓蒙サイトが公開されています。
スマホユーザーにとっては「便利な検索テクニック」ですが、リスティング広告運用者の立場から見れば、すなわち有望な「入札キーワードの候補」となるわけです。
全体的に見て、やはり「駅名や都市名」といった「地名」関連のキーワードはスマホ検索において利便性が高いと考えられますね。少なくとも、Googleはそれを推奨しています。
となれば、「地名系キーワード」への入札は、スマホのリスティング広告運用に際して、かなり重要な位置を占めるようになってくるわけです。
例えば、
そうそう、検索クエリー「横浜から品川」に対して、「横浜の品川美容外科」の広告を……ってこれはさすがにないだろ。いやまてよ。検索クエリーから横浜在住のユーザーだと推測してのブランディング目的か。深いな。
次は「ヤフー検索」の例ですが、こういうのはありかも。
渋谷へ向かおうとしている人に向けた、渋谷のレストランの広告。
入札キーワードは「から渋谷」のフレーズ一致でいいのか? 広告マッチング時の辞書機能における「から」の扱いが予測し難いところですが。