「化粧品」のインターネット購入に関する調査資料を「別の視点」から読んでみる

Yahoo!プロモーション広告の公式ラーニングポータルで、基礎化粧品・スキンケア・ヘアケア商品のインターネット購入実態に関するアンケート調査結果が公開されています。

詳細な内容はPDFファイルをご覧頂くとして、この資料は本来の意図とは別の視点から参考にすることもできます。

今回の調査対象は、

全国15歳~70歳未満の女性1,027人

つまり、「化粧品」のインターネット購入行動に関する調査資料としてだけではなく、「女性」のインターネット通販に関する調査資料という側面もあるわけです。

通販サイトに「セキュリティ対策の徹底」や「検索機能の充実」を求めたり、「お客様の声」や「商品説明の動画」といったコンテンツが購入行動の後押しをするのは、商品が「化粧品」だからではなく、購入者が「女性」だからという考え方もできるわけですね。

ひょっとすると「男性」でも同じ結果となる可能性はありますが、今回は調査対象の属性として含まれていないため、確かなことは分かりません。

個人的には、どちらかと言えば調査対象を「男性」としたアンケート結果が見たかった。

ある意味で「意外性」のある市場のほうが、リスティング広告によるプロモーション対象としては面白い。男性をターゲットとして、「婚活」とか「就活・転職」あたりのキーワードに絡めて化粧品を売り込む、等々。

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