いわゆる「少額投資非課税制度(日本版ISA)」の導入まで一年を切り、「個人投資マネー」をターゲットにした戦いの火蓋が切られた模様です。
証券と銀行の「個人マネー」囲い込み戦争 | 東洋経済オンライン
最大のポイントは、ISA用の口座が顧客1人につき一つしか開設できないことだ。1人の顧客が1口座しか作れないという制度は、金融業界で過去に例がない。しかも現状では、一度開設した専用口座は以後4年間移管できないため、口座獲得に出遅れると数年後に大きな差となりかねない。競争のゴングが鳴るのは10月1日。来年1月の導入の前に専用口座の獲得というプレセールスが始まっている。
本戦は「10月1日」開始とはいえ、記事の内容を信じるならば、すでに「専用口座開設」に向けた顧客争奪の前哨戦が始まっているらしいのですが。
では、関連キーワードへの「スポンサードサーチ」出稿状況はどうなっているのか?
検索クエリー「isa」
パソコンスクールの広告のみ……だと……
検索クエリー「日本版isa」
まさかのJWordオンリー。スポンサードサーチ広告掲載ゼロ!
検索クエリー「少額投資非課税制度」
広告テキスト見る限り、すべて「部分一致」の広告掲載。
おいおい……このブルーオーシャンはいったいなんなんだ?
俺は夢でも見ているのか。ベイビー。
俺は夢でも見ているのか。ベイビー。
競合他社に先んじてリスティング広告の出稿を始め、先行者利益を確保すべきなのでは、と思うのですが。いまのうちにキーワードの「品質」高めたりとか。
「広告の解禁は○月○日以降!」といった業界ルールでもあるのでしょうか。不思議。
そんなわけで、証券会社のクライアントがいるリスティング広告代理店の皆さま。
いまから爆速で提案書作成してGO!