年末年始の休みを利用して、過去に目を通したインターネット上のリスティング広告関連記事を読み返しています。
リスティング広告の配信システムは日々進化していますから、当然ながら旧仕様に基づいて書かれた記事もありますが、中には現在でも変わらず参考になるものがあります。
年月を経ても得心がゆく思考法や戦略といったものは、リスティング広告の本質を突いているのではないかと思います。自分メモ用の意味も込めて列挙。
マーケティングのスキルと思考法が基礎にあって、初めてリスティング広告の知識やテクニックが生きる。自社の商品と顧客について理解を深めよ。
人は成功事例を知りたがるが、失敗事例からのほうが学べることは多い。成功には偶然性の導きがあるが、失敗は必然性によって引き起こされる。
攻めなければ売り上げは伸びない。そして品質に着目した広告グループの再構成という思考。
【4】ネガティブワードに着目して全国区のサイトにキーワードに込められた検索者の意図を探れ
検索キーワードからユーザーの意図を理解し、見込み客を絞り込む。「お悩み系キーワード」はお宝キーワード。
【5】検索連動型広告【超】成功法 CTRを上げる広告文作成のコツ
広告テキストの善し悪しは自分で判断しない。仮説を立てたら、あとは客が教えてくれる。
自社の強みは何か?他社との差別要因は何か? そこに興味を持ってくれる見込み客との橋渡しがリスティング広告の役目。行動履歴の重要性は6年たっても変わらず、どころかより増している。
ガラケーの事例ですが、そのままスマホ広告にも該当する可能性大。ユーザーの生活行動に基づいた広告配信の重要性。
コンバージョンという名のゴール直前で転倒リタイアしないために。最後の最後ですべての努力が無駄になっては目も当てられない。お客様に手間をかけさせるな。
【9】リスティング運用の基礎(1)~リスティング広告は“生き物”と考えて運用せよ~
「生き物」である以上、毎日世話して育てる必要があるわけですね。
……さて、今年も頑張るか。