リスティング広告において、広告のタイトルや説明文にさまざまな「数字」を含めるという技は、効果的な広告テキスト作成のコツとして耳にしたことがあるかもしれません。
数字を適度に配置した短文はメリハリが効いて目を引きますし、具体性や信頼感を高める一助にもなります。いわゆるビジネス本のタイトルに数字を含めたものが多い理由も、要はそのほうが売れるから。
では、リスティング広告の広告文における効果的な数字の使い方、その一例を挙げてみます。
値段/価格
1箱2,000円
月額5万円
月額5万円
値段や価格は真っ先に思いつく代表格ですね。
割引率
いまなら3割引
最大20%オフ
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値段や価格との合わせ技も効果的。
商品数
200超のブランド取り扱い
15万点の品揃え
残りわずか18個
限定50セットのみ
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残りわずか18個
限定50セットのみ
商品数が多い点をセールスポイントにする場合だけでなく、逆に「希少性」をアピールするのも有効。
販売数/顧客数
販売実績10万個
これまでに2,000社がご利用
これまでに2,000社がご利用
実績が豊富な点を強調することで、信頼感が増します。
満足度
97.5%のお客様が「いいね」
リピート率8割
リピート率8割
他のユーザーからの評価が高い点を強調。
期間
7日間限定セール
8月31日まで
8月31日まで
期間を絞ることで「いまだけ」感を演出。
数字を含んだ広告文の「アピール度」「具体性」「信頼感」はクリック率やコンバージョン率の向上に貢献しますが、その一方で、見込み客の絞り込みにも威力を発揮します。
例えば「30代向け化粧品」「40才からの保険」のようなタイトルであれば、擬似的な年齢ターゲティングとして機能し、無関係な年齢層からの無駄クリックを避ける効果が期待できます。