インタレストマッチで設定可能なターゲティング機能として、新たに「インタレストカテゴリー」「サイトカテゴリー」の2つが実装されました。
インタレストマッチ ターゲティング機能追加のお知らせ
「インタレストカテゴリー」
特定の興味関心を持つインターネットユーザーに対して広告を配信することが可能です。インターネットユーザーの興味関心をカテゴリー別に分類し、該当のカテゴリーに広告を配信できます。「サイトカテゴリー」
特定のサイト(広告掲載面)に広告を掲載することが可能です。広告を掲載するサイト(広告掲載面)をカテゴリー別に分類し、該当のカテゴリーに属するサイトを閲覧しているインターネットユーザーに対して、広告を配信できます。
2012年5月30日より配信が開始された「新しいインタレストマッチ」では、いわゆる「キーワード入札」の概念が廃止され、広告(タイトル、説明文、ウェブサイトのコンテンツ)の内容そのものをインターネットユーザーの興味関心に引き当てるというマッチングロジックが採用されています。
<参考リンク>
インタレストマッチ機能拡充に伴う広告管理ツール変更のお知らせ
その際、広告がどういった「興味関心」とマッチングされるのかは完全に配信システムのアルゴリズム支配下にあるわけですが、今回の機能追加によって、広告主側でも広告配信対象となる「興味関心」のカテゴリーをある程度のレベルまで指定可能になったわけです。
なお、対象となるのは「広告管理:コンテンツ」タブで運用管理を行う「新しいインタレストマッチ」のみです。「スポンサードサーチ広告のインタレストマッチ配信」では、今回の新ターゲティング機能は使用できません。