ヤフーニュースの「雑誌」カテゴリで採用されている検索機能です。
ニュース記事中の語句を範囲指定すると、「Yahoo!検索」というリンクが表示されます。
そのリンクをクリックすると、そのまま当該語句のヤフー検索結果へ遷移。
ウェブページ閲覧中に気になる語句を発見した場合、検索で調べようとする人は多いかと思います。
その際の手順としては、文字列を範囲選択してから右クリックし「Googleで検索」を実行するというのが一般的ではないでしょうか。
その検索フローに利便性の高い機能を挟み込むことで、Googleに流れる検索需要を自社検索に引っ張ろうというのがヤフーの思惑。
この機能経由の実際の検索数は不明ですが、ヤフーニュースの膨大なPVから察するに、相当数の検索が発生しているのではないかと思われます。
そう考えれば、「専門用語」「時事用語」「新語」などへのスポンサードサーチ入札には意味があるはず。
いわゆる「インフォメーショナル(情報収集型)クエリ」の有効活用ですね。