先週末に「りんかい線」の車内で目に入った「続きはウェブで」系の広告。
広告主は「アクサダイレクト生命」です。
その場で早速スマホ検索してみたところ、リスティング広告(検索連動型広告)の掲載状況は以下のようになっておりました。
ヤフースポンサードサーチ広告
Googleアドワーズ広告
予想通り、競合他社や保険代理店が抜け目なく広告を掲載してきていますね。ちなみに「アクサダイレクト生命」の公式ウェブサイトは、表示URLが「www.axa-direct-life.co.jp」のほうです。
ここで、2つほど疑問に感じたことがあります。
疑問その1:車内広告に「公式サイトのURL」が記載されていない
今回の車内広告には、公式サイトのURLが記載されていませんでした。
個人的には、「続きはウェブで」系の広告において「公式ウェブサイトのURL」は、必ず載せるべき情報だと思います。
もちろん広告主や広告代理店の意図により、敢えてURL情報を載せないという戦術もあるのでしょうが、検索した人が競合他社(や代理店やアフィリエイトサイト)の広告リンクを訪問する可能性を少しでも減らすために、公式サイトのURL掲載には意味があります。
疑問その2:リスティング広告に社名が記載されていない
今回スマホで検索した際に表示された検索連動型広告には、タイトルや説明文に「アクサダイレクト生命」の社名が含まれていませんでした。
「ウェブホ」が「アクサダイレクト生命」のキャッチフレーズであることを宣伝したいのであれば、広告テキストに「社名」を載せるのは必須ではないでしょうか。
おまけ
「メットライフアリコ」の便乗広告。週末の夜8時過ぎに、アドワーズの「電話番号表示オプション」アクティブなままでOKなんでしょうか? 公式サイトでは「お電話でのお問い合わせ 土日祝日 10:00~17:00」となってますが。
なお、お台場の「ヴィーナスフォート」のイルミネーションが、何かのRPGのイベントシーンっぽくて凄かったので蛇足と知りつつもシェアしておく。
これはアレだ。いわゆる「伝説のアイテム」を入手するパターンやろ。
CTR&CVRが一律10%上昇する指輪とか、クリック単価が永久に半減するアミュレット的な。