地域ターゲティングの進化。
地域別の「入札価格調整率」機能
都道府県レベルで入札価格を上げ下げすることが可能になりますから、これまで入札価格の違いで地域ごとにキャンペーンを分けていた場合、ひとつのキャンペーンで同様の運用ができるわけです。
また、広告に対する反応に地域差があれば、特定の都道府県に対して重点的に予算を投下するといった施策も、ひとつのキャンペーン内で実現可能に。
ただし、キャンペーンの統計情報における「表示切替:都道府県」は実装されないようですので、地域別の広告パフォーマンスの一覧性を重視するという観点から、これまで通りの「都道府県別」キャンペーン運用を続けるという選択肢もあります。新機能が出たら使わなければならない、というわけではありませんので。
ちなみに、広告文やランディングページが地域ごとに異なる場合には、必然的に地域別のキャンペーン運用が求められます。
地域別レポートの「表示切替」に「デバイス」を追加
スマホ広告における地域識別の「酷さ」が晒し者となる日がついにやって来たのでしょうか。
恐ろしや。
その他
「地域入札価格調整率機能」と名付けてきたか。漢字オンリー11文字って何処の戒名ですか。合掌。