アドワーズの公式ブログ(日本版)より。
英語版の記事は先日公開されておりましたが、日本語の公式記事が、本日ついに公開されました。
これまでのレポートでは、有料広告とオーガニックの成果に関するデータが別個に表示され、両者が重複して表示された場合のデータは把握できませんでした。
新しいレポートは、検索結果ページに有料広告のみが表示された場合、オーガニック検索結果のみが表示された場合、そしてその両方が表示された場合の掲載結果を確認、比較できる初のレポートです。
同レポート機能に関するアドワーズの公式ヘルプはこちら。
自然検索のクエリーデータは「ウェブマスターツール」から取得するわけですね。アドワーズの検索連動型広告とSEO施策の連携について、最適化のためのデータ検証が容易になりそうです。
現在でもリスティング広告とSEOを「二者択一」で捉える人は確実に存在するわけですが、このレポートは両者の「融合」を本気で進めようとするGoogle先生のお導きなのかもしれません。「お前らオレの顔立てて仲良くしろや」みたいな。