「スマートフォン向け」広告の設定における「落とし穴」に要注意

ユニファイドキャンペーンでは、スマホ優先の広告配信を指定できる「スマートフォン向け広告」の設定が可能になっています。

スマートフォン向け広告

ここでひとつ、要注意の「落とし穴」が待ち受けております。

ある広告グループ内の「スマートフォンに優先的に配信」以外の広告が、広告掲載審査ですべて「掲載停止」になった場合、その広告グループ内の配信可能な広告は「スマホ向け」オンリーになってしまいます。

そうなると当然、以下のルールが適用されます。

同一広告グループ内で「配信中」のすべての広告に「スマートフォン向け」設定を行っている場合、それらの「スマホ向け」広告があらゆるデバイスに対して配信される可能性がある。

つまり、アカウント構成上「スマートフォン向け」とそれ以外の広告を分けて設定していたとしても、掲載審査の影響によって「スマホ向け」の広告がPCやタブレット端末に配信されてしまうということです。

と、ここまで記事を書いておきながら告白しますと、現時点ではそのような状況を実際に自分の目で確認したケースがゼロのため、あくまで公開されている仕様情報から導き出される推論となります。

この推論がもし間違っているのならば、「スマートフォンに優先的に配信」以外の広告を意図的に「掲載停止」にすることで、皆さまが求めて止まないスマホオンリーの広告配信が実現可能になるわけであり、逆に嬉しいのですが。

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