Googleアナリティクスと連携させた「リマーケティング」における、広告配信対象ユーザー選別のヒント。
「リマーケティング」広告の配信対象として最適な「4種類」の顧客層について説明されています。
「複数回」訪問しているユーザー
あなたのウェブサイトへ「2回以上」訪問している熱心なリピーターに対して広告を配信すべし。複数回の訪問者や、すでに商品を購入している人に対し、限定割引セール等の提示を行いましょう。
ブランドの「熱烈なファン」
あなたのウェブサイトのコンテンツを、ソーシャルメディアで「シェア」してくれたユーザーに対して広告を配信すべし。「シェア」という第一段階のコンバージョン済みユーザーを、「購入」という最終的なコンバージョンへと誘導しましょう。
「ソーシャルメディア」経由の訪問者
あなたのウェブサイトへ「ソーシャルメディア」経由で訪問したユーザーに対して広告を配信すべし。FacebookやTwitterから誘導されてきたという事実は、彼らの信頼する誰かによって「お薦め」された結果なのかもしれません。
「会員コンテンツ」の利用者
あなたのウェブサイトに「ログイン」した経歴のある「会員」ユーザーに対して広告を配信すべし。登録という手間を掛けて「会員」となったユーザーは、高い確率であなたの商品やサービスに興味を抱いていると考えられます。彼らに対し、新商品の紹介や割引セール等のお得な情報をリマーケティングによって提示しましょう。
まとめ
元記事では上記4つの例を挙げていますが、要は、
というシンプルな結論。
リマーケティングと聞くと、「サイトへ訪問したことのあるユーザー」に対して広告を配信することだと考える人もいるかと思いますが、リマケの本質はあくまで「コンバージョンしやすい顧客層」に対して広告配信するというシビアなターゲティング目線。
したがって、リマーケティングの効果を最大化するコツは、最初に「アクセスデータを分析して効果のありそうなターゲットを具体的に選別」することにあると言えます。
データ分析によって仮説ができたら、あとは「リマーケティングリスト作成、広告配信、データ検証、フィードバック」のPDCAサイクルを回すだけ。