先日、Yahoo!プロモーション広告が次世代のスポンサードサーチ広告管理システムとなる「キャンペーン機能の強化」を発表しました。
そして今回、続報として機能強化の詳細や、アップグレードの時期についての情報が公開されました。ちなみに新たなキャンペーン機能の名称は、エンハ……ではなく「ユニファイドキャンペーン」になるそうです。
「2013年5月15日(水)」以降に「手動アップデート」が可能となります。また、「2013年7月中旬」には、手動で対応されていないキャンペーンに対し、強制的な「自動アップデート」が発動します。
自動アップデートが引き起こす「惨状」は容易に想像できますから、それまでに手動で移行させておくことを強く推奨しておきます。
アップグレードのスケジュール詳細は以下。
なお、手動アップデートが始まる「2013年5月15日(水)」以降、新規に作成するキャンペーンは、すべて「ユニファイドキャンペーン」になるとのことです。
PCとタブレット端末向けの広告配信は完全に統合され、同じキャンペーンでスマホへの広告配信も可能。ただし、「スマホ限定」で広告配信することはできない仕様となります。(ガラケーは単独での広告配信が可能)
既存のPCキャンペーンを軸にして再構成してゆく移行形式が主流になるかと思いますが、場合によっては、ゼロから新規にキャンペーン作成した方が手間が掛からず、間違いも少ないケースも考えられます。
「地域別の入札価格調整率」が第2フェーズ以降での導入になるのは痛いな。曜日や時間帯別の入札価格調整はどうなる?