スポンサードサーチのキャンペーン一覧画面における「表示機能」強化のリリースがありました。
1日の予算が不足することにより、広告の表示機会の損失が発生しているキャンペーンは、「1日の予算」の項目に「!」マークが表示されます。
キャンペーンの予算不足が引き起こす機会損失を教えてくれるアラート機能ですね。
アラート表示を確認した後、クリックするとポップアップ表示されるウィンドウから慌てて予算額を引き上げることも可能です。
ヤフー側としては当然その動線へと誘導しているわけですが、一旦落ち着いて深呼吸。
予算不足がインプレッション機会損失の原因となったことは事実でしょうが、では予算不足そのものはなぜ引き起こされたのか?
まずは予算不足が発生した「原因」を突き止めることが先決です。
予算消化を早めている広告グループはどれか?
必要以上に「入札価格」の高いキーワードはないのか?
「対象外キーワード」の登録が追いついていない可能性は?
地域や時間帯の「ターゲティング」は適切か?
必要以上に「入札価格」の高いキーワードはないのか?
「対象外キーワード」の登録が追いついていない可能性は?
地域や時間帯の「ターゲティング」は適切か?
予算が足りなくなった原因が判明すれば、それに応じた対応というものを検討することができます。
日予算の増額だけが唯一の解決策ではない、という点を忘れずに。