BrightTag社との業務提携による、ヤフー提供の「タグマネジメントサービス」が発表されました。
BrightTagのタグマネジメント技術は、タグ管理にとどまらず、瞬時にデータを有効活用できるテクノロジーです。タグによって蓄積されたデータをクラウド上で管理することで、単一のデータ統合レイヤを提供し、ウェブサイトオーナー、媒体社およびデジタルマーケティングサービス間の連携を容易にします。
<中略>
広告主や代理店の方々は、現在管理している様々なタグを本タグにて一元管理することで、 WEBページの表示速度の短縮、タグ設置における運用コストの軽減などの効果を得ることができます。また、複雑なリターゲティングなどのタグの設置自体を敬遠しがちな中小規模の広告主も導入が容易になります。
リターゲティング広告の本格的な導入へ向けた布石がまたひとつ。
Googleの「タグマネージャ」と比べて機能的にはどうなるのでしょうか。
ユーザーの立場としては、可能な限り自由度の高いツールであってほしい。言い換えれば、ユーザーの「発想」次第でヤフー側の想定を超えた使い方ができる(そして許される)ということ。
なお、「タグマネジメントって何よ?」という方は、以下の記事が参考になるかと。
アドテク界隈は今年も引き続き盛り上がっていきそうですね。