スポンサードサーチ「完全一致」と「部分一致」はどちらがよい?

以下の内容は 「旧スポンサードサーチ(Panama)」 を基にしています。
「スポンサードサーチ Ver.3」 には該当しません。

スポンサードサーチでは、キーワードの検索方式として、「完全一致」と「部分一致」が選択できます。以下、使い分けのポイントを説明します。

完全一致とは

あなたが「登録したキーワード」と、インターネットユーザーが「検索時に入力したキーワード」が、完全に一致した場合に限り、広告が表示される検索方式です。

【注】
実際にはスポンサードサーチのシステムがキーワードを「正規化」し、その上で一致するか否かが判定されますが、システムの内部的な仕組みはあまり気にする必要はありません。

部分一致とは

あなたが「登録したキーワード」さらには「広告文」や「サイトの内容」を、スポンサードサーチのシステムが解析し、インターネットユーザーが「検索時に入力したキーワード」と、「関連性が高い」と判断された場合に広告が表示される検索方式です。「完全一致」+αというかたちで広告の表示機会を最大化することができます。

ではどちらの検索方式を選ぶべきなのか?

スポンサードサーチの広告管理に慣れるまでは「完全一致」をお薦めします。

最大の理由として、どのキーワードに対して広告が表示されるのかを把握できるため、予算等の管理がしやすいという点が上げられます。

「部分一致」の場合、意図しない検索キーワードに対する広告表示を完全に防ぐ手段がない(どういったキーワードに対して広告が配信されているのか管理画面で確認できない)ため、どうしても広告費が割高になりがちです。

一方で、広告の露出(インプレッション)重視ということであれば「部分一致」に軍配が上がります。

ブランディング目的など、とにかく広告の配信機会を増やしたいということであれば、「部分一致」は魅力的な選択肢となります。ただし、ムダなクリックを防ぐために「広告文でクリックを選別」することと、アクセス解析で実際の「検索キーワードを可能な限り把握」し、「対象外キーワードを活用」することが推奨されます。

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