スポンサードサーチのレポート作成「お勧めの設定を反映」に関する考察

スポンサードサーチのレポートを新規に作成する際、デフォルトで用意されている「お勧めの設定」から内容を選択し、適用することができます。

お勧めのレポート設定を反映

ちなみに、以下のレポート設定から選択可能です。

アカウントレポート:日別・過去30日間
アカウントレポート:日別・今月(今日を含まない)
アカウントレポート:日別・先月

キャンペーンレポート:日別・過去30日間
キャンペーンレポート:今月(今日を含まない)

広告グループレポート:日別・過去30日間

広告レポート:先週1週間(月~日)
キーワードレポート:先週1週間(月~日)
検索クエリーレポート:先週1週間(月~日)
リンク先URLレポート:先週1週間(月~日)
地域別レポート:先週1週間(月~日)

「キャンペーンレポート:今月(今日を含まない)」は明らかに日別のデータ分割を忘れてますよね、とか、「今月(今日を含まない)」推奨にもかかわらず集計期間のプルダウンメニューが「今月(今日を含む)」になっているのはなぜ?といった細かいご指摘はさておき、上記のお勧め内容からは、どのような点に注意してレポートを作成するのがよい(と、Yahoo!リスティング広告の中の人は考えている)かのヒントが垣間見えます。

データ解析には、ある程度の対象期間が必要
アカウント、キャンペーン、広告グループについては、いずれも30日間(もしくは月単位)、その他については「1週間」単位のデータ取得が推奨されています。レポートの確認を始めると、当初は直近のパフォーマンスの上下動に一喜一憂しがちなものですが、一日ごとのデータ変動はあまり気にせず、ある程度の期間を通したパフォーマンスの推移を冷静に見極める、という姿勢は大切です。

当日のデータは含めない
テンプレ登録による自動レポート生成を行っている場合、レポートが作成されるのは早朝です。したがって、その際に当日のデータがあまり意味をなさないのは当然といえば当然。

スポンサードサーチの運用に慣れてくると、アカウントによっては「曜日や時間帯別の配信データは必須」、「インプレッションシェアや無効クリック関連の数値が欲しい」等々いろいろと思うところもでてきますので、その辺は自分の好みでレポート内容をカスタマイズしてみてください。

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