スポンサードサーチ Ver.3では、「コンバージョン測定タグ」のセキュリティレベルを、【http】【https】の2種類から選択するようになっています。
「コンバージョン測定タグ」の設置にあたっては、成果確定ページ(サンキューページ)のセキュリティ設定を確認し、適合したタグを、広告管理ツール上で発行する必要があります。
では、もしもページのセキュリティレベルとは異なる「コンバージョン測定タグ」を設置してしまった場合、実際のコンバージョン測定に影響は出るのでしょうか?
【http】のページに【https】のタグを設置した場合
タグの内容から判断する限り、正常にコンバージョンが測定されるはずです。
したがって、実質的には問題ありません。
【https】のページに【http】のタグを設置した場合
インターネットユーザーがタグ設置ページにアクセスした際に、ブラウザがセキュリティアラートを表示させる可能性があります。
*IE8のアラート例
ここで、ユーザーが「はい」をクリック(保護されたコンテンツのみ表示)した場合、【http】のコンバージョン測定タグは読み込まれません。
その結果として、コンバージョンの計測に失敗するという事態が発生します。
「いいえ」を選択(すべてのコンテンツを表示)した場合には【http】タグでも読み込まれますので、正常にコンバージョンがカウントされます。
上記のような理由により、【https】の成果確定ページに【http】のタグを設置した場合、計測されるコンバージョン数が、実際の成果と比較し少なくなる恐れがあります。