【ぱれーとのほうそく】
別名80対20の法則。
ある結果の大部分(80%)は一部の要因(20%)によって生み出される、もしくは利益の80%をステークホルダー全体の20%が独占するといった考え方。
実際には70対30など、他の比率もありえるわけですが、集団の中の一部が突出して稼ぐ、利益を独占するという状況を表現した概念です。
ちなみにリスティング広告では、以下のような例が挙げられます。
【例1】
リスティング広告によるインプレッションの80%が、全登録キーワードの20%によって生じる
リスティング広告によるインプレッションの80%が、全登録キーワードの20%によって生じる
【例2】
リスティング広告によるアクセスの80%は、上位20%の広告主に集中する
【例3】
コンバージョンの8割は、2割のキーワードから発生する
このように見ると、では大事なのは上位20%のみだけかと思われがちですが、
残りの80%をおろそかにできないところがWebマーケティングの怖さであり醍醐味。
有名ネット通販企業(アマゾンとか楽天etc.)があれだけ稼げる秘密は、80%の「ロングテール」による小さな成果を積み重ねている点にある、という事実は無視できません。